40歳脱サラ起業体験談|失敗しないためのポイントを体系的に解説

物価高騰、毎日の通勤、人間関係に悩むけど、未経験で安定的に稼げるか不安で副業、起業ができない方必見。

私もまさに、15年間会社員しか経験したことがなく、不安だらけでしたが生き残り、年収200万円台から1,000万を超える状況を実現し、起業家としての第二の人生を歩んでいます(現在起業5年生)

あなたの少し先を行っている経験を体系化し、人生初起業がうまく行き、失敗しないためのポイントをご紹介します。

目次

事業選定が最も重要で後からスキル、実績を身につければよい

起業に一番大切なのは、市場、需要があって、供給が不足している事を事業にすることです。

ここさえ外さなければ、後からいくらでも挽回ができますが、適切な事業選定ができていない状態で起業すると、起業は成功しないと断言します。

例えば、どれだけ高性能の馬車を作ったとしても、車社会の現代において、事業が大きくなることは絶対にありません。

この例は極端ですが、飲食事業など、市場、需要があっても、十分供給があって競合が激しい事業や、デザインの仕事を事業化するなど、事業選択を失敗する人は非常に多いです。

市場、需要、供給不足の条件を満たした上で、何を事業化すべきか?は、くれぐれも慎重に選んでください。そこさえ外さなければ、現段階で、スキル、実績がなくても、後から軌道に乗せることは十分可能です。

起業数年間の収入源推移と私のプロフィール紹介

私も起業していきなり上手く行ったのではなく、起業1年目は個人事業主からスタートし、本業だけでは食べて行けなかったのでバイトで食いつなぐ時期もありました。

以下が私の、起業数年間の収入源の推移になりますが、年々収入は増加する状況を実現することができています。

意外だったのは、40歳前後でもバイトであればいくらでも見つけられるという事実で、私は過去法人営業をやったことがあり、法人営業のバイトで時給1,400円で収入が得られていました。ですので、いつまでもバイトをしつづけるのはよくないですが、バイトで食いつなぐは補助手段の一つとして考えてもらえたらと思います。

そんな私ですが、以下のようなプロフィールとなっています(起業当時は子どもが2人)

  • 会社員生活15年
  • 39歳
  • NPO業界に勤務
  • 年収は200万円台

同世代と比べると、低い年収水準、NPOという稼げないと言われる業界に身を置くという状況でも、起業できたので、40歳でも起業はできると確信しています。以下で、40歳の起業を成功させるポイントを解説します。

時間を作ってやってみる、実績をつくる、家族の理解を得るの順番が大切

初めての起業はいきなり退職ではなく、在職中にスモールスタートで初めてみて実績をつくった状態で退職するという順番を守ることが、一番大切だということを覚えてください。

市場、需要、供給不足を満たしてとにかく事業をやってみる

私の人生初起業は、趣味のバス釣りガイドからのスタートでした。

琵琶湖でフローターというゴムボートのような乗り物を使って休日にガイドをやり始めた所からスタートしています。

以下のように、重要な3要素を満たした上で事業ができ、初めての副業だったり、趣味を副業にしたこともあって、とても楽しくて、とにかく時間をつくって行動できる状態にあったのが良かったです。

実績なくてもいいので、まずは一定時間捻出し、行動し続ける。が最初のポイントです。

徐々に実績や数字をつくる

事業をやっていくと、初めてで失敗するのは当たり前ですが、何とか売上をつくることが叶います。

私の場合は、年間で数十万の収入が得られるようになり、本業が年収200万円台だったので、非常に大きな収入源になった事を覚えています。

とにかく、実績は後からつくるという感覚が大切で、私も実はバスガイドとして人に魚を釣ってもらえるスキルはとても低くて、起業5年を経験した現在でも、他のガイドよりもスキルは劣りますが、継続的に売上を上げる状況は実現できています。

スキル、実績は後からついてくるので、とにかく、行動してみて徐々に起業の型を身につけてください。

実績ができてから家族の理解を得る

40歳台ともなると、家庭を持っている人が多いと思いますが、ある程度の実績を固めた状態で、家族から理解を得るというステップを踏みましょう。

脱サラ、起業時点では十分な実績でなくても、

  • 今までやっていた副業を本業に充てることで伸ばせる売上見込
  • 本業だけでは収入が不足する場合のバイトでの収入見込
  • 市場、需要、供給不足していることを事業化していることによる今後の売上見込

などをまとめて、収入減リスクはあるが、現水準に戻す見込みを立てることが大切です。

家族を説得すると同時に、自分自信を説得し、踏ん切りをつける意味でも、必ずシュミレーションは行ってください。

以上は、多少抽象的な表現でしたが、40歳での起業を成功させるためには、誰もが通って欲しいステップをご紹介しました。

会社員よりも起業の方が一気に収入伸ばせる環境が実はあることを理解する

どんな働き方を選んでもリスクはあるものですが、私が起業時に非常に参考になった2つの情報をお伝えします。

1つはリベラルアーツ大学を運営されている大人気ユーチューバー両学長の以下のYouTubeです。

適切なリスクをとることの大切さを端的にまとめてくれています。

あと1つは、10倍成長という書籍です。サラリーマンは線形的にしか給料が伸ばせないが、起業家は非線形的に一気に収入が伸ばせる環境にある事等が紹介されています。

彫刻家のミケランジェロが、無名だった状況だが、1つの芸術作品を世に出した事で一気に名声も富も実績も手に入れたエピソードが冒頭に紹介されているのですが、

  • 努力しても微増しか結果に反映されない働き方(=給料がなかなか上がらない会社員)
  • 努力した事で10倍以上結果が反映される働き方(=起業家)

実は、2つのやり方が世の中には存在するので、そのルールを意識した上で、10倍成長の方法を意識的に選択する必要性を紹介してくれています。

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それでは、今日もよい一日を!

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この記事を書いた人

法人営業7年→子育て系NPO勤務6年のキャリア後、2019年4月に独立。WEBマーケやCRMを軸に、体系的に売上増大や業務軽減を実現できるコンサルティングを行う。働くテーマは虐待予防の仕組みづくり。プライベートでは3児の父であり、琵琶湖で釣りガイド&ゴムボート販売業を営む会社も経営。自身の経験を活かし、皆様に役立つ情報発信に努めます。

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