ワークライフバランスが取れる働き方|会社員は自営の割合を徐々に高めよう

どうやってワークライフバランスが取れる働き方ができるようになるか、迷いますよね?

条件の整った会社に転職する、自分で副業を始める、等、選択肢がありすぎるからこそ、迷いは生まれるものです。

  • 付き合いたい人を選んで仕事する
  • 年収1,000万超
  • 労働時間の総量を自分でコントロールできる
  • 自分しかできない仕事を評価されてやりがいを感じる

仕事に関して上記の条件を満たしつつ、8歳、6歳、2歳の子育てに関わり、授乳以外はすべて対応できる程育児参加をしている状況を実現できている私が、ワークライフバランスが取れる仕事をできるようになるためのポイントをご紹介します。

目次

会社員より自営の方がワークライフバランスを実現しやすい

ワークライフバランスを実現する仕事として、会社員VS自営という2軸で比較する場合、どうしても自営の方がワークライフバランスが取りやすいという形で軍配があがります。

  • 会社員歴15年
  • 自営歴5年

両方を経験する中で、自営の方がワークライフバランスを取りやすいという結論に至っているのですが、その根拠を詳しく見ていきましょう。

人間関係、収入、労働時間、やりがい、4つの観点での会社員と自営におけるワークライフバランス取りやすさ比較

ワークライフバランスを構成する4つの観点を取り上げつつ、それぞれの特徴をまとめてみました。

会社員 自営
人間関係 コントロール不可
会社が環境を決める要因が大きい
コントロール可能
誰とどんな取引をするかを選択できる
(個人も法人も)
収入 会社が求める成果を出せば増収可能
ただし、昨対比2倍などは期待しにくい
顧客が求める価値を伝え、合意が成立すれば収入が得られる
自分でコントロールできる領域が広い
労働時間 長時間勤務、通勤に時間を充てるがセットでつく場合が多い
労働時間=自分の収入に直結しない仕事の割合が大半を占めることも
高単価で商品をつくる等で、労働時間の総量コントロールが可能
収入増加に直結する仕事だけに特化して労働することが可能
やりがい チームで大きな仕事を実現することでやりがいを得られやすい すべてが自己責任で、仕事の評価が自分の仕事ぶりに直結する意味ではやりがいを感じられる

以上、それぞれの観点でのポイントをまとめてみましたが、総じて、会社員よりも自営の方が自分でコントロールできる領域が広いという特徴があります。

ただ、自営の場合は、収入の1観点が他観点に与える影響が非常に大きく、収入面が安定しない場合は、ワークライフバランスが一気に崩れるリスクがある事を、覚えておいてください。

逆に、収入の安定化が見込めそうなら、ワークライフバランスがとりやすいのが自営であるとも考えらます。

会社員か自営の2項対立ではなく、会社員で副業しながら自営の割合を減らす努力をすべき

日本の全会社員が再現性高く、ワークライフバランスを実現するためには、条件のよい会社員に就職すれば叶うのではく、思い切って独立すれば叶うものではありません。

会社員をやりながら、副業を始めて自営の割合を高めながら、やがて独立する。というのが最もおすすめになります。

具体的事例として、私の体験談の概要をご紹介します。

以上のように、段階的に自営の割合を高めていくことで、理想のワークライフバランスを実現できるようになっています。

詳しい経緯を知りたい方は、40歳脱サラ起業体験談|失敗しないためのポイントを体系的に解説をご参考ください。

ホワイトカラーの経験を活かして、人生初の副業を成功させたい会社員の方は、マイクロ法人CIO養成講座にぜひ興味関心を持ってもらえたら嬉しいです。

以上です。記事を読んでいただきありがとうございました。

それでは、今日もよい一日を!

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この記事を書いた人

法人営業7年→子育て系NPO勤務6年のキャリア後、2019年4月に独立。WEBマーケやCRMを軸に、体系的に売上増大や業務軽減を実現できるコンサルティングを行う。働くテーマは虐待予防の仕組みづくり。プライベートでは3児の父であり、琵琶湖で釣りガイド&ゴムボート販売業を営む会社も経営。自身の経験を活かし、皆様に役立つ情報発信に努めます。

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