プライム上場企業であるサイボウズさんが提供するチーム応援ライセンスをご存知でしょうか?
聞いたことはあっても、なぜ良いのか?どのように活用すればよいのか?分からない方が多いかもしれません。
NPO経営の根幹を支えるなくてはならないサービスである、チーム応援ライセンスを複数NPOで
チーム応援ライセンスを導入した実体験を基に分かりやすくご紹介します。
チーム応援ライセンスとは?サイボウズさんの主力サービスをNPOなら格安利用できる
チーム応援ライセンスは、サイボウズさんの4大主力サービスをNPOを対象に格安利用ができるライセンスの事です。
ライセンスは、法人に付与される使用承諾の事を指す言葉ですが、NPO法人等の法人格であれば、
・キントーン
・メールワイズ
・ガルーン
・サイボウズオフィス
の4サービスが格安利用することができます。
詳細は、チーム応援ライセンスのサイトをご参考いただければと思いますが、素晴らしいと感じるポイントを以下記載します。
・適用が300ユーザー、900ユーザーと幅広いため複数メンバーが参画するNPOに適している
・1サービスあたり、年間9,900円で利用可能なため、草の根的なNPOを含む全てのNPOが利用可能である
・全てのサービスの不明点がある場合、サイボウズさんのカスタマーセンターが電話で丁寧に教えてくれる
以上踏まえて、サイボウズさんは完全に赤字になること間違いなし大盤振る舞いな条件で、NPO業界を盛り上げるためにライセンスを提供してくださっているので、これほどのサービスを使わない手はないです。
チーム応援ライセンスのメリット|法人、個人の双方にメリットが生まれる
チーム応援ライセンスは、導入するNPO法人の経営的にも、サービスに触れるNPOの職員やファンドレザーなどにとっても、双方にメリットがあります。
それぞれの観点でのメリットを順番にご紹介します。
法人のメリット|NPO経営の根本を支えるサービスになる
全てのNPO経営に共通する悩みは、以下の3つですが、その悩みを是正する上で、チーム応援ライセンスは非常に有益です
・時間がない
・人手が足りない
・収入が安定しない
時間がなくても、人手が足りなくても生産性を高めることができる
チーム応援ライセンスの全サービスをうまく導入、活用できれば、働く人の労働時間を短縮したり、少ない人員でも業務が回せる仕組みが構築できたり、生産的な情報共有の仕組みを導入したりすることが可能になります。
どのように法人にメリットがあるのか?もう少しイメージを具体化したい方は、奏ワークスの法人向けサービスページをご参考ください。
収入が安定しなくてもリピート収入を期待できる仕組みを形にできる
NPOで寄付を集めている団体であれば、チーム応援ライセンスのキントーンやメールワイズを活用することで、1度の寄付だけでなく、リピート寄付しようと思ってもらいやすい体制を構築が可能です。
ファンドレイジングには感謝・報告が大事だと聞かれたことがある方は多いと思いますが、感謝・報告を実務に活かす体制の構築が可能になります。
個人のメリット|関わる人のITスキル向上に直結し稼げるスキルを習得できる
チーム応援ライセンスで扱うサービスの1つでも習得ができれば、NPOに限らず様々なマイクロ法人でシステム担当、コンサルタント、ファンドレイザーなどの肩書で働く機会を創出が可能です。
前述の通り、法人の根本課題を是正できるのがチーム応援ライセンスのサービスの共通する特徴であるため、そのサービスを法人に導入したり組織で定着することを経験すれば、自ずと働き手としての市場価値を高めることが可能になります。
個人のスキルや自由な働き方が求められる昨今において、ITスキルを高める実践の機会を得ることは、個人にとって非常に大きなメリットがあります。
チーム応援ライセンスの各サービス導入ポイント|馴染みのあるサービスがより便利になる
チーム応援ライセンスは、サイボウズさんの4サービスで構成されていますが、それぞれがどんなサービスでどう活用すればよいか?ポイントをご紹介します。
kintoneはエクセルの代替え
チーム応援ライセンスで最もお勧めなのが、kintoneです。
なぜなら、kintoneはエクセルの代替えとなるサービスで、最も導入できる適用範囲が広く、今流行りのDXを誰でも実践できるサービスだからです。
kintoneの魅力の詳細を知りたい方は、奏ワークスの公式LINEにご登録ください、有料級のサービスを無料でご紹介しています。
メールワイズはGメールの代替え
kintoneの次にお勧めなのが、メールワイズです。
メールワイズは、Gメールの代替えとなるメーラーになります。
Gメールとの主な違いは、メールをチームで処理する仕組みを導入できる点です。受け取ったメールを誰が担当するか?どんな対応をすべきか?を内部でコミュニケーションを図りながらメール処理をしたりすることができます。
kintoneを導入しているNPOであれば特に、メールワイズのセット導入がおすすめです。
・セミナー申込者をkintoneでリスト化して一斉配信ができる
・1人の人とどんなメールをおくったかの履歴を人単位で分かりやすくする
といったことが実現できます。
グループウェアとして活用できるサイボウズオフィスやガルーン
サイボウズオフィスやガルーンは、グループウェアと呼ばれるサービスの一種で、働くスタッフ同士の情報共有やコミュニケーションを円滑にするための仕組みがパッケージで実装できるサービスです。
サイボウズオフィスもガルーンもほぼ同じような使途で利用ができるのですが、大きな違いは、チャット機能の有無です。
スラックやチャットワークなどのチャット機能を、グループウェアに付帯したい場合は、サイボウズオフィスではなく、ガルーンを導入していただくことがお勧めです。
チーム応援ライセンスを提供して下さるサイボウズさんに最大の感謝を
チーム応援ライセンスは、NPO経営の根幹を支え、法人、個人共に様々な恩恵を受けることが可能です。
民間企業が900ユーザーでkintoneを利用する場合と比べて1,000分の1以下の破格で提供して下さるサイボウズさんは感謝しかないです。
ただ、これほど素晴らしいが備わっているにも関わらず、まだまだ十分NPOに浸透していないというのが現状です。
NPO自身がメリットや良さに気づけていない、チーム応援ライセンスをNPOに適用できる人がほとんどいないというのが、大きな要因だと思われます。
奏ワークスが今後、もっとチーム応援ライセンスの良さを伝えるコンテンツを発信する役割を担っていきますので、チーム応援ライセンスを広めるための担い手になろうとチャレンジしてくれる人が増えたら嬉しいです。
サイボウズさんへの感謝・リスペクトを忘れずに、チーム応援ライセンスを通してNPOの生産性等が高まった結果、様々な社会問題が解決する動きが加速できるようになることこそ、サイボウズさんへの最大の恩返しだと思います。
それぞれの立場でぜひ、チーム応援ライセンスを推進していきましょう!
それでは、今日もよい一日を!