NPOコンサルタントへのキャリアステップ|初心者でも大丈夫

NPOに興味があるけど収入面に不安がある、どうやってキャリアを形成すれば良いか分からない。社会貢献とやりがいの両立方法を知りたい。

そんな悩みを持つ方が、奏ワークスのNPOコンサル研修を受けてもらうことで何が得られて、どんな形で適正収入が得られるようになるのか?がイメージできるよう、情報をまとめてみました。

目次

NPOコンサルになるための6大要素|初心者でも階段を登るようにステップアップが可能になる

奏ワークスのNPOコンサル研修|kintone編は、誰でもNPOコンサルになれるための最短切符が手に入るようなプログラムで構成されています。

NPOコンサルになるためには、以下の6つの要素を満たす事でコンサルタントになれることができる、ということをご参考下さい。

みなさんには、①初期投資と②時間を投じていただき研修を受けていただく事で、③ノウハウ、④NPOとの取引実績が得られるようになるというのが最初のステップになります。

研修はインプット研修とアウトプット研修で構成されていて、インプット研修を受けてもらうだけでも、一定のノウハウを勉強していただくことは可能です。

しかし、座学だけではなく、実践経験を積んでもらうことで、初めてクライアントに一定の品質での取引ができるまでノウハウを高めることができるとお考えください。

アウトプット研修を受講していただくと、実務経験も積んでノウハウが強化でき、希望者は案件の紹介も行いますので、④の取引実績をつくることが可能になります。

④取引実績とは、NPOを対象に業務の一部分をkintoneを使って仕組みを構築するという、3ヶ月以内で納品可能な単発案件をイメージしてもらたらと思います。

③④が積み重なることで、やがて⑤ファンが得られるようになります。ファンとは、3ヶ月以上の顧問契約をしてくれる法人であったり、1件数十万の大口案件を発注してくれる法人をイメージしてもらえたらと思います。

ファンとの取引ができるようになってくると、収入面やノウハウもある程度安定し、その結果、家族の理解なども得られて、本格的にNPOコンサルとして活動できるようになる、そんなステップをイメージしてもらえたらと思います。

NPOコンサルになるためのロードマップ|人それぞれの道筋を歩むことが可能

先程お伝えした図を、別観点でロードマップとしてまとめたのが、以下の図になります。以下の観点も併せて参考いただければ、NPOコンサルになるまでの解像度がより高まると思います。

ステップ1 実践経験までを一巡する

まず最初のステップとして、kintoneの基礎を座学で学んでいただき、実践経験までを一巡する所を目標にしてください。

全ての方がインプット研修を受講する必要がなく、現在、既にNPOにお勤めの方や、プロボノやファンドレイザーとしてNPOと関わりのある方は、インプット研修の学びの実践の場として、ご自身が関わるNPOでのkintone導入を経験してみるのもよいでしょう。

ステップ2 スキル・実績が強化される(副業レベルコンサルタント)

実践経験までを一巡した後は、更に実績を積み上げたり、スキルを高めるため、取引実績を積み上げることが必要になります。

奏ワークスでアウトプット研修を受講されている方については、ご自身で営業されなくても奏ワークスと業務委託契約を取り交わす形で案件を受注し、スキル、ノウハウを高めていくことができるので、駆け出しのコンサルタントでも、スキルや実績を積む所に集中して取り組むことができるようになります。

ユーチューブ等の情報をググったり、kintoneのカスタマーセンターに電話で教えてもらったりしながら、1件1件を着実に納品していくことで、信用と実績を積み重ねることができるようになるので、ステップ2では副業レベルのコンサルタントとして、独立して食べていけるまでの収入ではないが、時給5,000円以上の副業収入が生まれるなどの状況が実現できるというのがステップ2の目安になります。

ステップ3 生き方、働き方が選択できる(本業レベルコンサルタント)

kintoneスキル、実績が一定まで達する状況が実現できたら、kintoneの案件受注を起点として、クロスセルを展開したり、kintoneで受けられる案件の規模を拡大したりすることができるようになります。

  1. ファンドレイザーがkintoneで自主事業運営効率化案件を受注した後に、寄付収入増加の観点で顧問契約を結ぶ
  2. メルマガ配信するためのリード獲得業務の構築をkintoneで受注した後にWordPressのサイトリニューアル案件獲得につなげる
  3. NPOでのステークホルダー一元管理をkintoneで実現するために契約を結ぶ

自身のキャリアと掛け合わせたり、kintone単体での提案力を高めたりすることで、収入の安定化や単価の引き上げを実現しやすくなります。

ステップ3まで達することができれば、生き方、働き方の自由度をかなり高めた状態で、NPOコンサルとして活動を広げていけるようになるでしょう。

NPOでの案件受注の目安とポイント|複数団体での適正利益を目指そう

最後に、NPOを対象に案件を獲得する場合のポイントをまとめてみました。

NPOを対象に案件獲得する場合は、民間企業と比べて1団体あたりの取引額が低くなる傾向があるのは事実ですが、複数団体から1件につき10万円以上の案件で受注をしたり、毎月数万円の顧問契約を結ぶことは可能です。

  1. 対象法人が多いのに競合が少ない
  2. 1つの提案を型に複数NPOに対してほぼ同じ提案で受注ができる(寄付者フォロー体制の構築等)
  3. NPOが収入を支払う財源がない場合であっても助成金を財源にコンサルタントは適正収入を見込むことができる

そういった特徴があるので、NPOは稼げないという先入観を捨てて、NPOだからこそ適正な収入が得られるという考え方にシフトチェンジしてもらって、ぜひ少しでも多くの方がNPOキャリアを目指してもらえたら嬉しいです。

奏ワークスは、多くの方がNPOでのキャリアにチャレンジできる環境を整備できるよう、様々な仕組みを形にしていきますので、どうぞお楽しみに。記事を読んで下さりありがとうございました!

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この記事を書いた人

法人営業7年→子育て系NPO勤務6年のキャリア後、2019年4月に独立。WEBマーケやCRMを軸に、体系的に売上増大や業務軽減を実現できるコンサルティングを行う。働くテーマは虐待予防の仕組みづくり。プライベートでは3児の父であり、琵琶湖で釣りガイド&ゴムボート販売業を営む会社も経営。自身の経験を活かし、皆様に役立つ情報発信に努めます。

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