コングラント寄付集めに役立つCRMの活用方法をコンサルが紹介

寄付者向けCRM全体像

ファンドレイジングをやりたいけど、どんなツールを選んでどうやって活かせば良いか分からないですよね?

コングラント、シンカブル、ロボットペイメント、セールスフォース、キントーン、様々なツールの導入、運用経験に基づき、NPOがコングラントを導入すべき根拠や、活用方法についてご紹介します。

目次

コングラントのアップデートセミナーを見れば活用方法が分かる

2023年8月に、コングラントさんと共催で、コングラントのリニューアルを機にオンラインセミナーを開催しました。

その動画を見ていただければ、なぜNPOにとってコングラントがおすすめなのか?どうやって活用すれば良いか?をまとめてご参考いただくことが可能です。

この動画をご紹介したある認定ファンドレイザーの方は、コングラントの概要がよく分かり、他サービスから切替をする上で参考になったという声をいただいているので、ぜひ、ご参考ください。

このブログでは、アップデートセミナーで紹介していない観点で、NPOがコングラントを含めた寄付CRMを選ぶ上で参考になる情報を整理してご紹介します。

寄付者向けCRMとは?代表的なツールの中でのコングラントの位置づけをご紹介

様々な法人が、NPOに対して便利なITツールを提供されていますが、代表的なツールと寄付業務にどう活用できるのか?の全体像が理解できるスライドを作成しました。

寄付者向けCRM全体像

コングラントは、寄付者向けCRMと呼ばれる分類に属するサービスで、よく競合として比較されるのは、シンカブルや、GOEN DRMなどが挙げられます。

近しいツールでロボットペイメントやアナザーレーンがありますが、これらは、クレカ決済などの仕組みが備わったものであり、対寄付者向けに必要となる後工程の業務(領収書発行等)に、単体では対応していない部分があるため、完全競合には当たらない仕組みになります。

また、NPOに広く普及しているセールスフォースやキントーンは、コングラントと同様、寄付者向けCRMとして活用できるツールではありますが、単体では決済機能を有していない、という所がコングラント等との最大の違いになります。

以上を基準に、ファンドレイジングを初めたり、ツールを再選定する際に、各ツールの違いについて、ご参考いただければ幸いです。

ここからは、各ツールと比較した中で、特にコングラントが優れている点などについて、言及していきます。

コングラントのおすすめ機能|NPO、認定NPO、双方の法人格に対応可能な領収書発行機能を備えている

ファンドレイジングを行う上で避けては通れない業務である領収書発行について、NPO法人、認定NPO法人、双方の法人格にとって必要な要件を満たし業務を円滑に進めることができる。

以上の点が、他ツールと比べてコングラントが寄付集めに最適である最大の理由です(2024年1月時点の情報)

どんな要件が領収書発行に求められるかのポイントをまとめると

  • NPO法人=毎月発行
  • 認定NPO法人=年1回に1年分をまとめて発行

という違いがあります。

税制優遇を受けられる認定NPO法人は、確定申告時に提出できる体裁での領収書発行が必要になるため、1年間で寄付した分をまとめて1つのフォーマットとして、領収書を発行することが必要になります。

この要件に対応できるのが、コングラントであり、コングラントと競合に当たるシンカブルは、この要件を満たした領収書の発行ができません。

NPO法人であれば、シンカブルを導入、運用していて問題がなかったとして、法人が成長して認定NPO法人になった場合、領収書発行業務の体制を検討する必要があるため、団体の成長に合わせて、必要な領収書発行の要件を満たしたコングラントは、寄付者向けCRMとしておすすめであることを、ご参考ください。

コングラントの有料会員は限定動画で自分たちでファンドレイジングについて学べる

コングラントで、毎月4,000円のライトプラン以上に加入している場合、NPOの専門家が作成した限定動画を無料で受講することが可能です。

現在、19本の動画がアップデートされていて、ファンドレイジングについて必要な知識や実務を、専門家から学ぶことができます。

引用元https://congrant.com/app/learning

私も2本動画を公開しているのですが、前述の領収書発行業務を含めて、NPOでのバックオフィスの重要性について、この記事では紹介していない情報をまとめていますので、ぜひ、コングラントに加入いただいてご視聴いただければ幸いです。

寄付者向けCRMの核となるコングラントを導入、運用してファンドレイジングを発展させよう

NPOが寄付集めを行う際に必ず必要となる、バックオフィス業務や寄付者とのコミュニケーションを行う業務を推進する上で、ちょうど良い機能がまるっと手に入ることができるのが、コングラントをおすすめできる最大のポイントです。

コングラントさんは、ツールの提供だけでなくファンドレイジング戦略を見直す機会を提供するための助成プログラムである、ソーシャルシップも運営されています。

寄付集めの立ち上げ期にあたるNPOや、ファンドレイジング体制を見直したいNPOは、ぜひ、チャレンジしてみてください。

なお、NPOは寄付者だけでなく、全ステークホルダーに対するCRMを導入する必要性が高い法人です。

  • コングラントとキントーンをどう使い分けたらよい?
  • 全ステークホルダーに対するCRMはどうやって構築、運用すればよい?

そういった疑問を抱かれる方は、1時間の無料コンサルにぜひ、お問合せ下さい。

以上です。ありがとうございました。

それでは、今日も良い一日を。

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この記事を書いた人

法人営業7年→子育て系NPO勤務6年のキャリア後、2019年4月に独立。WEBマーケやCRMを軸に、体系的に売上増大や業務軽減を実現できるコンサルティングを行う。働くテーマは虐待予防の仕組みづくり。プライベートでは3児の父であり、琵琶湖で釣りガイド&ゴムボート販売業を営む会社も経営。自身の経験を活かし、皆様に役立つ情報発信に努めます。

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